農家直伝!ほうれん草の正しい保存方法【冷蔵・冷凍】

2025.04.09

こんにちは!いろはベジファームです。
今日は、新鮮なほうれん草を長持ちさせる保存方法をご紹介します。


収穫したばかりのほうれん草は瑞々しくておいしいですが、適切に保存しないとすぐにしおれてしまいますよね。
そこで今回は、冷蔵保存と冷凍保存、それぞれのポイントを農家の視点でお伝えします!

冷蔵保存:新鮮なまま短期間で使い切る方法


◎保存期間:3~5日程度
ほうれん草は水分が抜けるとすぐにしおれてしまいます。
冷蔵保存する場合は、乾燥を防ぐのがポイントです。

■冷蔵保存の手順
1.根元を湿らせる
新聞紙やキッチンペーパーを軽く濡らし、根元を包む。
乾燥を防ぐための大事な工程です。

2.袋に入れる
ほうれん草全体をビニール袋や保存袋に入れ、軽く口を閉じる。

3.立てて保存する
冷蔵庫の野菜室で立てて保存。
ほうれん草は縦に伸びようとする性質があるため、寝かせると傷みやすくなります。

☆ワンポイント
冷蔵する前に30秒~1分ほど茹でると、さらに鮮度が長持ちします。
そのまま保存するよりもしんなりせず、甘みも増しておいしくなります!

冷凍保存:長期間保存して使いたいときに便利!


◎保存期間:1か月程度
ほうれん草は冷凍すると繊維が壊れ、食感がやわらかくなります。
そのため、炒め物やスープ、味噌汁などに少し使いたいときに便利!

■冷凍保存の手順
1.さっと下茹でする
沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れ、30秒ほど茹でる。
冷水でしっかり冷まし、水気をしぼる。

2.カットして小分けにする
使いやすいサイズに切り、1回分ずつラップで包むか、保存袋に入れる。

3.しっかり空気を抜いて冷凍!
保存袋に入れる場合は、なるべく空気を抜いて密封すると◎

☆ワンポイント
生のまま冷凍するのはNG!
繊維が壊れ、水っぽくなりやすいので、必ず下茹でしてから冷凍するのがおすすめです。
凍ったまま味噌汁や炒め物にポンっと入れるだけでOK!
忙しい日の時短料理にぴったりです。


ほうれん草は鮮度が命です!
新鮮なうちに保存方法を工夫して、おいしく長持ちさせましょう!

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